【連載ばぁばみちこコラム】第三十八回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症 ―羊水の異常―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 妊娠中のお母さんの子宮を満たしている羊水(ようすい)という液体は、お腹の中で赤ちゃんが順調に育つのに欠かせません。赤ちゃんに問題があると羊水の量に異常が認めら…

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【連載ばぁばみちこコラム】第三十七回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症 ー切迫早産ー

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

  切迫早産は規則的な子宮収縮が頻回に起こり、子宮の出口が開いて赤ちゃんが生まれてきそうな早産一歩手前の状態です。早産を予防するためには、切迫早産の徴候を早い段…

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【連載ばぁばみちこコラム】第三十六回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症 ー常位胎盤早期剝離ー

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 赤ちゃんが産まれる前に、胎盤が子宮の壁からはがれてしまうのが常位胎盤早期剝離です。発症し手遅れになると、母子ともに危険にさらされるため、一刻も早い処置が求めら…

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【連載ばぁばみちこコラム】第三十五回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症―妊娠高血圧症候群―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 妊娠高血圧症候群は、妊娠中におこる合併症として頻度が高く、母子ともに妊娠中に危険にさらされることがあり、この病気についてよく知っておくことが必要です。 妊娠高…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第三十四回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症―全身性エリテマトーデス―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 膠原病の一つである全身性エリテマトーデスは、お母さんの自己抗体が胎盤を通過して胎児に移行し、赤ちゃんに影響をおよぼすことがあります。   膠原病とは…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第三十三回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症―血小板減少症―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 血小板は血液を固め、出血を止める重要な役割を持っています。お母さんに特発性血小板減少性紫斑病があると、生まれた赤ちゃんの血小板が減少し問題になることがあります…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第三十二回 赤ちゃんに問題となる妊娠合併症-甲状腺機能異常-

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 甲状腺ホルモンは、体の発育や知能の発達には欠かせないホルモンです。お母さんの甲状腺機能に異常があり、妊娠中の治療が十分に行われていないと、赤ちゃんの発育発達に…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第三十一 回 赤ちゃんに問題となる 妊娠合併症-妊娠糖尿病ー

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 妊娠中、お母さんの血糖値は高い傾向にあります。妊娠中にお母さんの高血糖が続くと、お母さんだけでなく、赤ちゃんに様々な合併症をおこすことがありますので、妊娠中は…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第三十回 赤ちゃんに問題となるお母さんの感染症 ―ヒト免疫不全ウイルス―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 お母さんがヒト免疫不全ウイルスに感染していると、赤ちゃんへの感染を起こす可能性があります。赤ちゃんの感染を予防し、ご両親が健康に日常生活を送るためにも、ヒト免…

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【連載 ばぁばみちこコラム】第二十九回 赤ちゃんに問題となるお母さんの感染症 ―クラミジア―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 お母さんのクラミジア性感染症は、産道で赤ちゃんへの感染を起こす可能性があります。赤ちゃんの感染を予防するためには、妊娠中のお母さんのスクリーニング検査と治療が…

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