【連載ばぁばみちこコラム】第五十八回 子どもをめぐる法律(1)-福祉、医療に関する法律―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 言葉を持たない赤ちゃんは人権や権利を主張することができません。周りの大人が子どもに関係のある法律についての知識を持ち、子どもは産まれた時から「一人の人間として…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十七回 母子健康手帳 ―お母さんからの贈り物―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 お母さんの健康と妊娠分娩の経過、そして生まれた子どもの記録が一冊にまとめられた『母子健康手帳』は1984年に世界で初めて日本で作られました。その後、現在では世…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十六回 子育てをめぐる神話とお父さんの役割

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 お母さんたちが、育児に不安を感じる原因の一つに、「母性神話」や「3歳児神話」など子育てをめぐる神話があります。また、そばにいて子育ての楽しさやつらさを一緒に分…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十五回 育児に悩むお母さん ー子育ての世代間連鎖ー

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 少子化、核家族など人との関わり合いが少なっている現在において、子どもを育てていくことがだんだん難しくなっていると感じます。特に子どもに問題がある場合には、お母…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十四回 赤ちゃんとの愛着形成に悩むお母さんへ(3)

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 乳児期にお父さんやお母さんとのふれあいを通じて愛着を育むことは、子どもの心の成長にとても大切なことですが、様々な原因で赤ちゃんとうまく関わることができず、赤ち…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十三回 乳児期の感覚を通じた愛着と心の育ち(2)

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 赤ちゃんが産まれてからの最初の 1 年間を乳児期と呼んでいます。この時期は一生のうちで心と体が最も発達する時期で、この時期のお父さんやお母さんとの感覚を通じた…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十二回 感覚の発達とママとのコミュニケーション(1)

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

  赤ちゃんの視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚といった五感は胎内にいるうちから、ある程度発達しており、産まれて早い時期からお母さんとコミュニケーションを行うことがで…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十一回 子宮外への適応 -消化管疾患-

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 赤ちゃんが子宮内で発育するために必要な栄養は胎盤を通じてお母さんから供給されています。胎児期における赤ちゃんの消化管の主な役割は、羊水を飲み込み、腸で吸収する…

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【連載ばぁばみちこコラム】第五十回 子宮外への適応 -中枢神経系疾患-

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 赤ちゃんの脳障害の程度は、いつの時期に、何が原因でどの部位に障害を受けたのかによって異なります。胎内での脳の解剖学的、生理学的発達やどのように障害が起こるかを…

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【連載ばぁばみちこコラム】第四十九回 子宮外への適応 ―胎児循環から新生児循環へ―

広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子

 胎児循環から新生児の循環に順調に移行していくことは、赤ちゃんが子宮外での生活に適応していくためには不可欠です。一方、新生児早期に治療が必要となる先天性の心臓の…

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