ミキサー食注入で健康をのぞむ会 深町 真理

 突然の事故で口から食べられなくなった娘の食事は経鼻からのNGチューブ、その後胃ろうからの経腸栄養剤でした。体調の優れないときなど嘔吐し、誤嚥性肺炎を頻繁に起こしていました。

 事故から1年半後に今まで食べていた食事をミキサーにしてシリンジで注入できることを知りました。すると、娘は全く嘔吐しなくなりました。そればかりか、体の不快感からくる筋緊張も少なくなりました。顔の表情も優しくなりました。便の状態も水様から通常の便に変わりました。体調が良くなり嘔吐することもほとんどなくなったので気管切開部のバルーン付きカニューレも外れ、薬も減薬することが出来ました。

 最近ではタブレットを使って、意思伝達も出来るようになりました。何よりも娘が食べたいと思うものを食べさせてあげられ、家族みんなで同じ食事を食べられることが大きな喜びです。

 障害児者と介護者の健康と笑顔を願い当事者のネットワークを作りました。「ミキサー食注入で健康をのぞむ会」です。ミキサー食や注入用具の困りごとなどの情報交換をしつつ、より良い介護生活が出来るような情報をホームページに掲載しております。是非ご覧ください。