おかあさんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食 はる

 「お母さんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食」を紹介させていただきます。

 この本は副代表はるの息子が胃瘻造設手術の為に入院した広島市民病院の小児外科の佐伯勇先生にお勧めで、入院中に読ませていただきました。

    編集のお一人はここすまネットとご縁がある、島田療育センター はちおうじ 所長 小沢浩先生でしたので、すぐにご連絡させていただき、心よく掲載のお許しをいただきました。

 

 


 昨年シュウサク母ちゃんとはるとで長崎の施設「みさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家」を見学させていただいた際に、日に三度の食事を注入食にされているお話しをお聞きしてから注入食に関心を持ち、食物が持つ力の重要性を感じていました。
 この本には専門的な視点と、保護者の子を思う優しいレシピ、すでにミキサー食を導入している施設や学校の取り組みも盛り込み構成されています。

 

 島田療育センター はちおうじ 所長 小沢浩先生の刊行によせてより
『ミルサー食注入は、子どもと家族を幸せにする』 
『この本によって、ミキサー食注入をする人が増え、子どもと家族の笑顔が増えれば幸いです。「幸せの輪」が広がっていく、この本が、そのお役に立つことを私たちは願ってやみません』

 

 NPO法人ゆめのめ代表理事 大高美和さんの序より
『医療や介護じゃなく私は子育てがしたい』
との言葉は私たちの思いを代弁するかのようです。

 

 重症心身障害児者に関わる医療者・ご家族にきっと役立つ本だと思います。
 是非読んでみてください。