広島市こども療育センターについて 広島市こども未来局 局長 滝川 卓男

 広島市こども未来局では、障害児等の治療、訓練等を行い、福祉の増進を図ることを目的として、こども療育センターを市内の東部(東区光町二丁目)、北部(安佐北区可部南五丁目)、西部(西区海老山南二丁目)の3か所に設置しています。

 

  このうち光町のこども療育センターは、併設している児童相談所等と共に現在地での建替えを進めており、今年度中に設計業務が完了する予定です。

建替え後のこども療育センターの延床面積は、現在の約1.8倍となり、通園施設用の屋内プール・多目的ホール、発達障害児対応クラス、愛育園の屋内体育室の設置及び外来訓練・外来診療の諸室の拡充などの施設整備を行うこととしています。

  そのため、現在、通園施設の育成園及び山彦園の仮園舎を南区南蟹屋二丁目に建設しており、4月から仮移転先で開園し、光町での建設工事が開始できるよう準備を進めています。

 

 一方、北部こども療育センターでは、作業療法、言語聴覚療法の訓練室及び相談室の増設と発達障害児対応クラスの設置などの施設整備を、現敷地内で進めています。

 こちらは、今年度中に設計業務が完了し、建設予定場所にあるバス車庫の解体に着手する予定です。

 

  光町のこども療育センターの建設工事は、平成35年度までの5年8か月、北部こども療育センターの増設工事は、平成30年度中の完成を予定しております。

  この間、利用者の皆様には何かと御不便をおかけすることと思いますが、安全を最優先に進めていきたいと考えておりますので、御理解、御協力の程よろしくお願いいたします。

 

 広島市の3か所のこども療育センターは、社会福祉法人広島市社会福祉事業団を指定管理者として運営しており、来年度から、新たな4年間の指定管理期間に入ります。

  これから本格的に始まります施設の整備とあわせて、施設運営面においても、指定管理者と緊密に連携しながら、より良いサービスの提供ができるよう、共に努めていきたいと考えています。