重症児・者福祉医療施設 鈴が峰のご紹介 重症児・者福祉医療施設 鈴が峰 相談員 福本 由貴

 鈴が峰は平成12年4月1日に開設し、おりしも令和2年の新型コロナ感染症で世間が混乱している時に、20周年を迎えました。

 

 

 入所のご利用者様の年齢は5歳から77歳で、平均年齢は40歳(令和3年1月1日時点)、男性49名、女性51名となっています。

 人工呼吸器の方は23名、経管栄養の方は56名と、医療的な支援が必要な方々が多く入所されています。日常の生活の支援から医療的な支援が必要な方まで幅広いご利用者様を支援させていただくため、鈴が峰内ではご利用者様の状況によって、グループを分けて対応しています。

 平成31年4月からは個別支援の取り組みで、1年に1回「特別な日をつくろう!」を始めました。

 施設内の大部屋でプロジェクターに大きな映像を映して映画をみたり、七五三参りをご家族と行ったり、ご家族とお茶会として豪華なケーキなどを食べたり、様々な計画を立てて実行しました。

 

 まだまだ始まったばかりですが、今後も「特別な日をしよう!」を含め、日々の生活から入所者様と一緒に楽しく、笑顔で過ごしていけるように研鑚していきたいです。

 入所施設の併設事業の短期入所は、将来入所を検討されている方を中心に、近年では「出産」「介護者の手術」と言った際の長期的な支援や、福祉型施設では対応出来ない医療的ケアが必要な利用者様の受け入れについても、大きな役割と考えて取り組んでいます。

 そのため、“鈴CON”や“鈴FES”への協同を行うなど、施設入所者様から在宅の利用者様に「広島市内唯一の重症児・者福祉医療施設」としての役割を果たせるように、職員一同切磋琢磨して歩んでおります。

 

(「Circle of Smiles」掲載)