ホームページ開設にあたり(4)

 広島市議会議員 山路英男

 

   私がここすまネットをお手伝いさせて頂くようになったきっかけは、中川さんとの出会いが有ったからです。当時、私は障害児の入院時における付添問題を議会で質問していましたが、その質問に対する役所の答弁が悪く、一向にその問題は進展せず、議会の場で一人でやる事はこんなに難しいものなんだと感じていました。そんなある日、20時過ぎに自宅に1本の電話がかかってきたのが、中川さんでした。
   中川さんは、電話口の向こうから障害児に対する思いや保護者の負担など、様々な問題を私に話をされました。確か、最初の電話で1時間以上話をしたと思います。その内容は、私が議会の場で一人で取り組んでいた内容とほぼ同じ内容で、私も真剣に中川さんの話を聞きながら嬉しくなった記憶があります。
   それからは、私が議会で障害者の質問をする度に、中川さんや徳原さんと質問内容を一緒に考えたり、時には一緒に大阪や横浜、東京などにも視察に行きました。それらの活動がここすまネットの始まりだと思います。
   

   ここすまネットを立ち上げる時、3人で(中川さん、徳原さん、私)話をする中で、一番大切にした事は、会の理念です。何のためにこの会をするのか?誰のためにするのか?この理念や目的をはっきりさせる事から始まりました。それが、今や、保護者の方は勿論のこと、多くのお医者さんをはじめとする医療従事者の方々や、障害者施設等で働かれている方など、本当に多くの方の賛同を得て、情報交換会の開催やこの度のHPの開設、そして今後は勉強会や研修会の開催、障害者の相談事業など、数多くの事業をするまでになりました。これも、皆様のご支援の賜物だと心から感謝申し上げます。
   

   今後も、障害を持たれた方が幸せを感じ、そしてその保護者も幸せを感じられるような社会を目指し頑張って参りますので、皆様にはその理念をご理解頂き、これからもどうかご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。